Jul 14, 2009

2棟目を探し始めました

下書きに保存しっぱなしになってしまっていた記事・・・。



1棟目の物件を買ってから約1年が経ちました。



リーマンショックと金融恐慌、あおりを食らった売主と管理会社の倒産、空室率100%(笑)からの生還、第一子の誕生など、本当にいろいろあった1年でした。

年末は本当にしんどかったですが、まわりの支えでなんとか満室経営を続けられています。

感謝〜。

自己資金も復活してきたので、そろそろ2棟目を、と思っていたら、偶然にも以前おつきあいのあった仲介業者さんから、会いませんか?というお誘いが。

流れは2棟目に向いている、という天の啓示だなwww



金融恐慌といえば、久しぶりにSBIの口座を開いてみたら、40%近くの含み損・・・。

怖くて半年くらいアカウントにログインしてませんでした。

みんなが損をしている状況だから、しょうがないといったらしょうがないのかもしれませんが。

あのウォーレン・バフェットのバークシャーハサウェイも35%の損を出した、ということですし。

とはいえ、ここまでほったらかしにしておく自分は、つくづく株式投資が向いていないなぁ、と思います。

損切りとか、苦手。

株式投資って、自分で買うことと、売ることしかできない。

賃貸経営のように、工夫をして物件価値を高めたり、取引業者に営業したり、ということができない。

現在所有の物件も、自分で経営をきちんとするようになってからは、安定的にキャッシュフローを生み出しています。

不景気なんてなんのその。

どうも、他人任せってのが、性に合わないみたいです。

本来、株式投資も、会社の資本の一部の所有者として、経営者に事業をさせて、生み出された収益でさらに自己資本を増やしたり、株主に直接配当をすることで、資産を増やしているのですが、どうも世間一般の株式投資は、この本質から外れている。

さらに、経営者も株主に雇われている、という意識が薄い。ニュースで買収劇が報じられるたびに、株主は蚊帳の外かよ、と思ってしまいます。

そもそも個人投資家の株式持ち分なんて、経営権に影響を与えられるレベルではない、という理屈もありえますが、持ち分比率による経営への影響力と、単位当たりの財産権の価値とは、全然違う話です。

賃貸経営に例えれば、株式を所有するのって、区分マンションを一部屋所有するのと、すごい似ていると思っています。

区分所有でも、マンション全体の運営については持ち分に比例した影響力しか行使できませんが、所有している区分の建物と土地の価値は絶対的に自分に属していますよね。

株式との違いは、区分マンションの経営は、自分が所有している資産価値について、自分がどうとでも工夫して上げたり(下げたり?)できるということ。

株式投資だと、少なくとも個人投資家レベルなら、見たことも話したことも無い経営者に、自分の資産をおまかせで丸投げしているようなものかと。

サブリースみたいなものか。

あ、ところで、サブリースって、ほんっと大家にメリットないですよね。

だれか、メリットを私が納得できるように説明して欲しいくらいです。

ま、まあ、とにかく、自分は株式は向かない、ということがいいたいのですよ^_^;

なんか、不動産投資している人って、株式投資している人が多いんですかね?

まあ、普通に考えたら、お金好きな人の集まりなはずなので、間違いなくしているでしょうね^_^

私のように人任せがきらいだけど、売ったり買ったりは自分でできるから、と思って株式投資をしている人には、是非一度株式投資の本質を理解するために、バフェット先生の手紙を読むことをお勧めします。

ある企業のROEが株主がその他の投資で得ることのできる利回りよりも高いときにだけ、経営者は内部留保をするべきで、そうでなければ配当するべき、というのは、私にとっては目から鱗でした。

No comments:

Post a Comment