May 14, 2009

今日も夜中3時まで仕事です

昨日に続き、今日はたまりにたまった会社の仕事メールを自宅で一生懸命片付けているうちに、また夜中3時になってしまいました。

光ブロードバンド回線引き込みの件で、入居者さんに利用の意思があるか確認したり、複数のプロバイダ業者に見積もりお願いしたり、引き込み済みのケーブルテレビ会社に一括契約したら値引きしてもらえるか聞いたり…、したいのです!

が、今日は時間がなくって動けませんでした。

つくづく、自分は仕事が遅いのかなぁ、と思ってしまいます。

仕事柄、一日のうちほとんどをパソコンに向かって過ごしていて、コミュニケーションはメールが8割。

2年前、あまりのメールの量に、「これはメールをさばくための仕組みが必要だ」と思い、それ以来、デビッド・アレンの「GTD」とマーリン・マンの「Inbox Zero」の、ふたつの仕事術を実践しています。

まずはGTD。特にIT系の仕事をしているひとであれば一度は聞いたことあるのでは?というくらい有名なテクニックです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Getting_Things_Done
GTD(Getting Things Done)とは個人用のワークフロー管理システムである。デビッド・アレン(David Allen)によって同名の書籍『仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法』(2002年)の中で提唱された。

GTDは心理的な負担を減らすことを主眼とし、簡単な五つのステップを実行していくことによって成し遂げたいことを現実にするメソッドである。個人の生産性を向上させることができるので、LifeHack(ライフハック)と呼ばれるビジネス上の仕事術の中でも特に注目されている。

GTDの基本はなすべき仕事のリストを何かに記録しておくことで、頭の中からなすべき仕事のことを追い出してしまうというものである。これで頭の中はすべき仕事全部を覚えなくてもよくなりすっきりとし、リストに基づき実際の仕事をこなすことに集中できる。


社会人になって、会社の仕事の「内容」については教えてもらえますが、仕事の「仕方」については、誰も教えてくれないですよね?

GTDは仕事の「仕方」の決定版です。いつも頭のなかで「あれもこれもしなきゃ」と考えている人は、ぜひGTDを試してみてください。本当に頭のなかがすっきりします(「フロー状態」というらしいです)。



あと、Inbox Zero。

GTDを大量のメールを処理するために特化させたテクニックです。

その名の通り、その日の終わりに受信フォルダを空っぽにして、頭も空っぽにしましょう、というものです。

これだけだと、仕事したくない人の仕事術みたいですが(笑)、GTDもInbox Zeroも共通したポイントは、頭の中から余計なことを追い出して今やっている仕事だけに集中させることで、生産性とクリエーティビティを大きく向上させる、ということです。


http://lifehacking.jp/2007/08/inbox-zero-talk-by-merlin/

Inbox Zero の考え方は、GTD をメールに適用したようなものです。

手紙のアナロジーのせいか、メールはなんだか大事にとっておいたり整理したりするものだと考えられがちですが、文中から大事な action だけを釣り上げながら、常にゴミ箱かアーカイブにむけて流してゆくスタイルのおかげで、メールに振り回されるのではなく、メールを操っている感覚が取り戻せます。この心が軽くなる効果は非常に大きいものがあります

いま何百通のものメールが受信箱に入っていて困っている人は、ぜひ「古いメール」というフォルダに全てを投げ込んでみて、心機一転でメール処理を初めてみてください。常に残りメールの数をゼロにもっていくのはなんだかゲームみたいで楽しい物があります。


あれもこれも、で多忙な兼業大家さんは、ぜひぜひ実践してみたらいいと思いますよ。

・・・さぁ、そろそろ寝ないと(汗)。

サラリーマン大家は明日も仕事です。

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